・技術指導
小学生からプロ野球選手まで、多くの野球選手のパフォーマンス向上をサポートしている野球の動作改善指導専門施設『BCSベースボールパフォーマンス』のスタッフが中心となって『動作の仕組みに基づく技術指導』を行います。
技術指導の考え方 「必然の上達」
いい動作も、悪い動作も、すべての動作は「なるべくしてなる」「起こるべくして起こっている」原因があります。そのため、「もっとこうしなさい」と指摘だけをしてもなかなか改善されません。課題を解決するには根本原因へのアプローチが必要なのです。「実現させたい動作はどのような仕組みで行われているのか」「現在の動作はどのような仕組みで起こっているのか」、そして、「どうしたら必要な動きを引き出すことができるのか」など、動作の仕組みと身体の仕組みを十分に理解している必要があります。
例えば、「開きが早いからもっと我慢して」という指導はどこでも耳にしますが、本来、そのように指示する側は「開き」が起こってしまっている仕組みを具体的に理解して、仕組みを根本から正す練習を与える必要があります。そうでなければ、選手の「開きを我慢」の意識が偶然根本原因を変えない限りは「何度言っても変わらない」ということになるのです。
指導による上達は常に「必然」のものでなければなりません。習得にかかる時間は選手個々に違ったとしても、必ず上達の方向にだけ向かうのが指導というものです。
今例に挙げた「開き」に代表されるように、野球界の技術用語は選手の感覚や見た目の印象を表現した曖昧なものしかありません。そのため誤解をしたまま一生懸命練習するほど下手になるというケースが後を絶ちません。「確実に上達に向かう練習をする」そのために私たちは経験や感覚ばかりに頼ることなく、技術の説明には一切の曖昧さを排除して、「動作の仕組み」に基づいて理路整然と努力の方向性を明確にして「正しい努力」のあり方、考え方、そしてそれに伴う成果と歓びを伝えていきます。
・トレーニング
元阪神タイガーストレーニングコーチである代表前田作成のプログラムの下、筋力アップ、柔軟性向上をサポートします。
トレーニングの考え方 「関節の動きを重視しつつ全面的な体力・運動能力を養成する」
野球のパフォーマンス向上のためには、何よりもまず効果的な身体の使い方の習得が重要です。
そのため
1. 野球の効果的な動きをつくり、その動きを強化するためにトレーニングを行う
2. 野球の効果的な動きにとってマイナスになる可能性を排除しながらバランスよく全面的な体力・運動能力の養成を図る
「野球の効果的な動きをつくる」といった場合、その制限因子になるのは簡単に言えば「身体が硬い」ということです。股関節や肩甲骨、胸郭などの関節を動かすための筋肉の働きが不十分であること、可動域が狭いことが効果的な動作がなかなかできない原因のほとんどです。
したがって、全身の関節の動きを高めていくことを重視しながら、それに関わる筋肉の発達や各種体力・運動能力を養成していくことになります。
・マンツーマン指導
動作改善マンツーマン指導により、選手一人一人の課題に取り組みます。
選手本人が現状の課題を自覚し、正しい動作を反復練習することで、より一層レベルアップします。
・当番制
当チームでは、「お茶当番」のようなご父兄に対してチームが仕事を強制するようなことは行っておりません。
・コンディショニング
高橋晋平トレーナー(理学療法士)
月に数回お越しいただき、マンツーマンで選手個々のコンディショニングチェック、機能改善を行っていただきます。
・トレーニング
フィジカルクリエイトhttp://www.eppc-get.com/
週2回ジムに伺い、トレーニングを行います。
・栄養
東北生活文化大学 スポーツ栄養研究室
定期的な身体測定と、栄養指導で身体作りを行っていただきます。
・走り方
田村貴宏(田村陸上教室)
フォーム矯正と、改善のためのドリル指導で選手の走り方改善をしていただきます。
チーム名称 | ・BCS仙台ベースボールクラブ 仙台中部ボーイズ |
代 表 | ・BCS仙台ベースボールクラブ 前田 健 ・仙台中部ボーイズ 桜庭龍也 |
所在地 |
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設 立 | ・2015年9月1日 |
室内練習場